鱧浪会

アカペラを通じた活動をしている鱧浪会のブログです。

びわ湖☆アートフェスティバル〜クリスマス・ア・カペラ〜

今年も年の瀬。皆様いかがお過ごしでしょうか。
走るように過ぎる師走ですが、私個人の実感では今年はボルトぐらいのはやさで、
目まぐるしい12月だなあと思います。びゅん!


さてさて、
去る12月23日(土・祝)に、大津市のびわ湖ホールにて、
『びわ湖☆アートフェスティバル2017』 というイベントの
クリスマス・ア・カペラにて
鱧浪会も歌わせていただきました。


『びわ湖☆アート・フェスティバル』というイベントは今年で7回目。
滋賀の若手アーティストが集い発表する場として、毎年びわ湖ホールで開催されています。
大・中・小ホールではクラシックのイベントや県内高校生の演劇が行なわれ、

メインロビーではアカペラだけでなく、ハンドベルの演奏発表も行われたり、
アカペラステージのすぐ近くに小物などのバザーが催されていたりして
様々な種類のアートに触れられるイベントでした。


滋賀県内の様々な大学アカペラサークルから、
個性豊かなバンドが数多く出演された中で、私たち社会人(学生もいますが)も
頂いた30分間、張り切って6曲お届けいたしました!

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ハモろう教室 番外編 「アカペラ体験会 ジャンルとリズムの関係」

12月10日はハモろう教室の日。
今回は番外編ということで、ヴォーカル関西
https://twitter.com/VocalKansai
主催のアカペラ体験会にお邪魔しました。
テーマは「ジャンルとリズムの関係」。普段なかなか勉強する機会のないテーマなので、こういうワークショップはありがたいですねー。

1.WARMING UP

まずはウォーミングアップ。
移動ドで「きらきら星」と「かえるの合唱」を歌いました。
というか、これらをサラッと苦も無くこなすって、今回の参加者レベルが高い(笑)。

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2.GENRE

ここから本題。まずはジャンルについて。
ざっくり言うと「ジャンル=リズム・グルーヴ」とのこと。

じゃあ色んな曲を様々なジャンルっぽくアレンジしたらどうなる?ということで、某テレビ番組「関○ャム」の企画内の曲を、色々と聞いてみました。そう「関ジャ○」です。あの「○ジャム」ですよ。番組名は推測してください。

さておき、誰もが知っているJ-POPがラテン風になったり、ハードロックっぽくなると、全然違う曲になって面白いですよね。

個人的に勉強になったのは、ジャンルが変わると各楽器の曲へのアプローチも変わるということ。アカペラでもパート毎にその辺を意識して歌わないといけない、と改めて実感しました。

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3.LET’S TRY!

ということで、実際に歌うコーナー。今回のテーマ曲は山下達郎さんの「クリスマス・イブ」。冬の定番曲、名曲ですね。

原曲はロックで8ビート。まずはこのリズム通りに歌ってみました。そこから、別のジャンルっぽく簡単にアレンジして歌いました。ちなみにサンバ風とジャズ風です。

サンバだとノリの良い曲、ゆったりしたスウィングジャズだと大人の雰囲気に早変わり。こういったジャンル毎の雰囲気を理解した上で、歌っていきたいですね。

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最後に…

以上、振り返りでした。

ちなみに、次回のヴォーカル関西のワークショップは、1月6日開催「リー阿部先生によるグルーヴ講座」
https://twitter.com/VocalKansai/status/922932965234974720
です。
滅多にない機会なので、ぜひ足を運んでみては?

あ、もちろん鱧浪会もよろしくね。詳しくはホームページへ。

ほぼ鱧ライブ

11/25(土)にライブを行ないました。

「ほぼ鱧ライブ」です。


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鱧浪会では、これまでに主催ライブを2回行ないました。ひとつは内輪なライブで、もうひとつは滋賀大学アカペラサークルとの交流ライブです。

今回は、一般のお客さんに来ていただけた初めてのライブとなりました。


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ライブといっても、ライブハウスで行なったわけではなく、オープンキッチンスペースで行ないました。

京都は二条にあるipeというレンタルのキッチンスペースです。素敵な場所。



ほぼ鱧ライブの目的

鱧浪会メンバーも実は知らないかもしれないですが、2つの目的がありました。

 1.少人数のお客さんに楽しんでもらえる機会にする。
 2.音楽を聴きに行くという敷居を下げる。



ほぼ、ハモ。

小さな場所で歌う、ってことをしたかったこともあり、お客さんは多く来ていただけないことは、もともとわかっていました。
だから、少人数ながらに来ていただけたお客さんになるべく楽しんでいただきたい、という想いなライブです。

総勢30人という参加の中、23人がメンバーで、7人がお客さんという、ほぼ鱧浪会ライブになりました。



あと、アカペラだけど、ひとりアカペラというハーモニー無しの枠も設けたので、ほぼハーモニーなライブでもありました。

ほぼ鱧ライブ。苦しいネーミングですね。


みんなでゴハン

せっかくキッチンのあるスペースなのだから、料理を提供することにしました。
メンバー手づくりの料理です。

料理を食べたりしながら音楽を聴くというのは、一般の人にとっては、音楽だけを聴くよりも居心地は良くなったり、敷居は下がったりしないかな、と。

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これまでに4回行なっている合宿でも、毎回メンバーが料理をつくるようにしているし、今回は幸い、管理栄養士なるメンバーも偶然いたので、わりかしスムーズにいった気がします。

アンケートでは、料理に関してお褒めの言葉もいただけたりしていたので、お世辞にせよ、悪くはなかったのかなと一安心しています。


一部 大輿屋

一部は、わりかしちゃんとしたライブです。
トップバッターは「大輿屋」(おおごしや)というグループでした。


一部 鱧のえんがわ

一部は、2グループで終了です。
「鱧のえんがわ」というグループでした。



二部 企画バンド

二部は、打ち上げ兼ライブです。お客さんも残っていただけたので、みんなで楽しくをモットーに。
この日のために結成されたグループが2つありました。

二部 創作曲バンド

そういえば鱧浪会は合宿で曲を創ったのでした。
合宿で生まれた曲を披露しました。

二部 オープンマイク

グループ単位での歌の合間にはオープンマイクの時間もありました。
歌いたい人たちが歌える曲で、その場でアカペラ歌うやつ。
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おや、ボイストレーナーの伊藤さん。
アカペラ界の有名人が来てくださいました。それもご夫婦で。
このあと声量やばい、の図。

二部 コネクタス

鱧浪会メンバーの一部が、数年前に組んでいたグループ「コネクタス」。
いまや忘年会サークルになったとのコネクタス。
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この日は、そんなコネクタスも歌ってくれました。

二部 ひとりアカペラ

鱧浪会のメンバーは、大阪・京都・奈良・滋賀などバラバラだし、社会人も多いので、なかなかみんなで集まれることが少ないです。
なので、メンバー同士だけど初めましてな人も居たりします。

普段コーラスばっかりな人は、どんな歌声なのかも知らないし、それが初めて会う人だと尚更です。


ひとりアカペラも合間合間で行ないました。
簡単に言うと、カラオケのBGM無しです。
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歌いたくない人もいるだろうから、強制じゃないけど、推奨制。

普段ベースの人も、魅力的な歌を歌ってくれたりして、はじめての試みでしたが、さっそく人気コーナーでした。


4時間ライブでした。

フタを開けてみれば、17-21時の4時間という長時間ライブとなりました。
途中で帰るのもOKでしたが、全員が最後まで残っていただけたようで、少しは楽しんでいただけたのかなと感じます。
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11月11日(土) 第10回ハモろう教室 〜リズムの話、話そう会〜

11月11日には、ハモろう教室が行われました。

<リズムの話、話そう会>と題して、参加者みんなで
リズムについて、普段考えていることなどを共有しました。


会は、「そもそもリズムとは何か」からスタートしました。
「華を添える役割」「テンポキープ」「バンドの指揮者」などなど
6人いれば6通りの考えがありました。


その後、「リズムを生かしてアカペラするには?」
ということに話が進んでいきました。


テンポ、パーカッションの音質、フィルイン、
コーラスの歌い上げ方、グルーヴ、ブレス、休符……
色々なキーワードが出てくる中で、アカペラは改めて奥が深いなあ、と
つくづく感じさせられました。



この日の参加者は、普段担当するパートが互いに違う者同士ということもあり、
それぞれの立場から、他のパートに対して思っていることを
本音で話すことができ、とても新鮮でした。

さて、会を通じて私なりに思ったことも、簡単に記したいと思います。

①楽譜の全てに意味がある

「休符≠休憩」!
アレンジャーの思いは声に出す部分だけでなく
休符にも込められていると気づくことが
曲のよさを引き出す一歩になっていくんだろうなあ。

②アカペラだということを活かしたい

機械ではない、生身の人間が歌うからこそできる
繊細な表現やリズムの工夫があると思いました。
その「アカペラならでは」を最大限生かせるよう
日々気づきを得ながら、楽しんで練習していきたいなあ。


最後になりましたが、進行役のだいねんさん、
素敵な時間をありがとうございました。お疲れ様でした。



鱧浪会では随時、見学者やメンバーを歓迎しています。
和気藹々と活動しておりますので、ぜひいらして下さい。
ご興味をもたれましたら、ぜひご連絡を!
hamoroukai@yahoo.co.jp

きぬがさまつり〜Trick or Treat!〜

ハッピーハロウィン♪

皆さま、ハロウィンは楽しまれましたか?
仮装をしたり、お菓子を食べたり、いたずらしたり...
街も普段とはまた違った雰囲気で見ているだけで楽しくなってきますね。

鱧浪会でもハロウィン!?

10月29日(日)安土文芸の里で開かれた「きぬがさまつり」に出演してきました♪

「きぬがさまつり」は鱧浪会メンバーである、ざびさんのお勤め先が主催されているお祭りです。
今年で第35回を迎えられる、地域の人たちに親しまれた毎年恒例のイベントなんですね。

鱧浪会として30分のステージをさせていただけることになりました!

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Club For Five – Sassy アカペラ や良い音楽 を楽しむ会 vol.3

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忘れたころに 3記事目。今回は、もりもりさんが紹介 してくれた
Club For Fiveという という グル ープ の Sassyという曲。

とその前に …

執筆者の自己紹介をしましょうか。
今回の記事を書いている私は、だいねんと申します。大学でアカペラ 始め、早5年。
好きなパートはボイパ。好きなラーメンの味はとんこつ。

好きな女優 は多部未華子ちゃんです。

もう 一度 言います。多部未華子ちゃんです。

以後お見知りおきを。

本題へ

今世紀最大にどうでもいい自己紹介をしたところで、本題に入りましょう。
改めて、Sassy って どんな曲かというと、
youtu.be



こんな曲。
いやー、シンプル にカッコいいですよね。 分かります。皆まで言うな。

何がカッコいいって

・グルーヴィーアンド グルーヴィー
・ベースが人の姿をした楽器
・コーラス がごちゃごちゃ してないから、聞きやすい 。
・メンバーの一体感

素人 の感想 なんてこんなもん。でもいいじゃん。にんげんだもの。



紹介 してくれたもりもりさんのコメントも載せておきましょう。

ベースの音域がおかしい (笑)
ヘ音記号第一線の下のミのオクターブ下を出しちゃう人←
この曲はメロディーが変(笑)。思いません?
僕の好きなポイントは、一番右の人のボーカルとパーカス。
このパーカスは真似 したい。

全くその通り。僕も真似したい。いつか歌ってみたいなーって思う、そんな 1曲でした。

本日はここまで。 多部ちゃん、かわいいよね。

10月8日ハモろう教室

先日10/8に滋賀県草津にて第9回ハモろう教室が開催されました!
今回は珍しく夕方(17時半~)開催。都合の合う人は早めに集合し、お茶しながら交流を深めました(^^)
初めての参加者1名、二回目の参加で晴れて鱧浪会入会となった\(^o^)/フレッシュな新人2名を加え、計11名で開催されました。

ボイストレーナー伊藤先生の愛弟子であるみちさまが進行役となり、「発声について その2」と題し、活発な議論が交わされました!



いまさら恥ずかしくて聞けないけど、発声練習てなんなの?

まずは伊藤先生の発声に関する資料を参考にしながら、リップロール、ハミングなどのよくある発声の種類と目的、行う際の注意点について学びました。また、地声や裏声の種類、使う喉の筋肉の構造等も学びました。今回2回目の参加となる舜さんのフースラー発声学の知識もおおいに議論の役に立ちました!


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日頃何気なく行っている発声ですが、意味や目的をどこまで理解しているのだろうか?というところを改めて考え直す機会になりました。



せっかくだし歌ってみよう。

その後、みんなでパート別に分かれ、みちさまチョイスのコード進行に沿った発声を行いました。歌い方(喉の筋肉の使い方)、パートメンバーによってハーモニーが変わるのを実感。楽しいぞ、これは…!
終了後は残った人たちで少しおしゃべりしたり、歌ったりして解散となりました。


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ハモろう教室は、進行役が一方的に知識を広める、指導するのではなく、みんなで議論し見識を広める場です。深い知識を得るにはもう少し勉強が必要そうですが、みんなの考えるよいきっかけになったようです(^^)