鱧浪会

アカペラを通じた活動をしている鱧浪会のブログです。

【鱧コラム】見た目から伝わる音

こんにちは!
鱧コラムもめでたく第3回目となりましたが、こちらをご覧になられているのは、歌や音楽が好きな方が大半なのでしょうか?


第1回目の鱧コラムで、音楽には「らしさ」を演出する効果があるのではないかと話題に上がりましたが、今回は見た目から入る音について、語ろうかと思います。


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最近JR大阪駅周辺を歩く時、ストリートミュージシャンが弾き語りで歌っている姿をよく見かけますが、もし彼らが無地の白いTシャツに濃いデニムのズボンを履いて、アコースティックギターを抱えていたら、これからどんな音楽が始まると想像しますか?


私はきっと、ギターの音に合わせた爽やかな歌声が空まで響いていくことを想像します。
歌のサビのところではハモりが気持ち良く、間奏でハーモニカやタンバリンが聴こえてくると最高ですね。



もし黒いワンピースにヒールが高いパンプスを履いた睫毛の長い女性がマイクを握っていたら、その真っ赤に塗られた唇からどんな声が聴こえてくると思いますか?


私はきっと、パワフルで魂が込められた歌声が聴こえてくると思います。
呼吸から始まる彼女の歌声には命が宿っていて、それを見た私はきっとその場から動けなくなるのでしょう。



さっきとは対照的に、薄化粧で真っ白なレースのスカートが似合う女性がピアノの弾き語りを始めたら…
私はきっと、繊細で透き通った高音が聴こえてくることを期待します。


切ない恋の歌を歌われたら、私は彼女の想いが胸に響いてそっと涙を流すのでしょう。




…と前置きが長くなりましたが、人は見た目で9割決まると言われることもありますが、音楽にも始まる前の見た目の印象が、リスナーを盛り上げるのに大事な要素かなと思います。


目の前の観客にこれからどんな音楽が始まるのか想像させてから聴かせるのと、見た目から曲の雰囲気が掴めないまま歌い出すのとでは、それぞれ印象が違うはず。


また歌う時の服装を考えるのも、1つの楽しみになると思います。




音楽を楽しむこと、音楽で伝えようとすることによって、それ以外に自分磨きや、別の分野の楽しみに広がるって考えると素敵ですね。



これを見ている皆さんは、どんな曲を歌いたいですか?


その曲を伝えるために、どんな格好で表現したいですか?



またいつか、魅せていただける日を楽しみにしています。





のりぴー



hamoroukai.hatenablog.com

3月の定期練習「ハモろう会」

こんにちは。鱧浪会です。

次の活動

次回の定期練習「ハモろう会」は、3/31(土)に行ないます。

  • 3/31(土)10:00-12:00
  • 草津まちづくりセンター(多目的室1)

JR草津駅から徒歩数分のところです。



鱧浪会の全体活動


鱧浪会は全体で活動する日程がそれほど多くありません。

定期練習の「ハモろう会」が月に1回。
定期勉強会の「ハモろう教室」が月に1回。

合計月2回です。


変則的な活動になっています。


滋賀のアカペラサークルとはいえ、なぜか京都・大阪・奈良のメンバーも多いです。

毎回全員が集まれるわけでも無いので、実質集まっている人数は多くありません。感覚的には、毎回数人から10人程度でしょうか。




本来ならば第4土曜が定期練習「ハモろう会」としたかったのですが、集まるメンバーの人数によって開催日を柔軟に変更しているため、毎月変わってしまっています。




次回3/31(土)は、10人程度集まりそうです。鱧浪会の活動に興味のある方おられましたら、ぜひお越しください。

ライブの動画を一部公開しました。


こんにちは。鱧浪会です。


ブログにも書いていますが、先日3月3日には鱧浪会の内輪なライブを行ないました。

hamoroukai.hatenablog.com




そのときにメンバーが動画を録っていました。

参加メンバーは自由に観ることができるようになっています。参加していない人は見ることができない設定です。


このたび「公開してもいいよ」という許可が出たメンバーものだけですが、数曲公開しました。


www.youtube.com



「歌おうハモろう語ろうよ共に。」 - YouTube
現状で、動画6ケあります。

もしかすると、また増えるかもしれません。


こんな人たちの集まりです。こんな歌を歌っています。





楽器は要りません。どこでも歌いにゆきます。


鱧浪会、どうぞよろしくお願いいたします。

第14回ハモろう教室 〜表現力をみんなから学ぼうかい〜

こんにちは、鱧浪会のさやかです!

3/11(日)は第14回ハモろう教室が行われました♪

場所は今回初めて、大津市にある生涯学習センターというところで活動させていただきました!
とても良い施設だったのでこれからもお世話になりそうです♪

今回はたかやん講師による

「表現力をみんなから学ぼうかい」

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生徒6名が参加し、たかやん講師が普段意識しながら歌っていることや、
他のメンバーが意識していることなどをみんなで意見交換をしながら進めました。
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今までいろんな人や歌い方を研究してきたたかやんだからこその表現方法や、
人によって意識するところや考え方が違うことなど、
確認できた部分、驚き・発見した部分などあり、とても濃い2時間となりました♪
その内容の一部をご紹介いたします!

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「歌おう ハモろう 語ろうよ共に。」

 3/3(土)、滋賀県近江八幡市。ヴォーリズ建築で有名なこの町にある、酒游館というお店のイベントスペースに、19名の鱧浪会メンバーが集まりました。
 
 タイトルは「歌おう ハモろう 語ろうよ共に。」。ほぼほぼ内輪、その日に集まってその日だけ練習、午後から発表という「一日完結型ライブ」を開催しました。

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 ライブ長ごっしーを中心に準備が進んだ今回のライブ。内容としては
 

  • 全体曲バンド:鱧浪会の次なる全体曲を決めるため、3つのバンドに分かれて候補曲を決め、練習・発表する企画。

 

  • ひとりアカペラ:メンバーの声の魅力を探るべく、完全にひとりで好きな曲を歌う企画。 強制ではないけど、推奨制。

 

  • 少人数アカペラ:ひとりアカペラよりちょっと人数多めバージョン。2,3人で歌う。「リード+ベース」「リード+コーラス」とか。

 あとは既存で活動しているバンドの発表もありつつ、約3時間のライブは進みました。

1部

・鱧の天麩羅
・ひとりアカペラ(あやの)
・全体曲バンド(チーム下克上)
・ひとりアカペラ(かに)
・大輿屋
 
 オリジナル曲を歌う鱧の天麩羅でライブがスタート。1部最後の大輿屋は、久々にフルメンバーでの演奏でした。


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大輿屋

2部

・企画A
・少人数アカペラ(ポン&もりもり、ざび&みち)
・全体曲バンド(チームもうすでにポジティブ)
・少人数アカペラ(だいねん&ごっしー)、ひとりアカペラ(みち)
・Rose企画
 
 今回初の試み、少人数アカペラ。ベースとリードが入れ替わりながら歌ったり、即興でハモりを作ったり。ベース・ボイパのみのセッションもあり、充実の企画でした。


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ポン&もりもり

3部

・全体曲バンド(チーム期待しかない)
・ひとりアカペラ(たろー、はまき、だいねん、たかやん、ポン)
・鱧のえんがわ
 
 全体曲バンド「チーム期待しかない」。当日合わせただけとは思えない完成度の高さ。最後は鱧のえんがわがライブを締めくくりました。

 

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チーム期待しかない


 偶然通りかかったお客様も足を止めて聞いてくださったり、参加メンバー全員にとって充実した時間になったようで、めでたしめでたし…。

「歌おう、ハモろうか、たろーよ共に」

 …これで終わらないのが今回のライブ。実は裏テーマとして、3月末に東京に転勤となる、たろーを送り出そうという目的がありました。

 
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 まずは卒業式。たろーは晴れて鱧浪会から飛び立っていくのか…

 
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 …と思いきや、すぐさま着任式。たろーは鱧浪会東京支部の支部長に任命されました。


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 その後は胴上げやひとりひとりとハグや握手を交わしたり。メンバーからのプレゼントも渡し、最後はみんなで「遠く遠く」を歌い、送り出しました。


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 後でたろーに話を聞くと、「遠く遠く」の時に泣きそうになったとか。何か伝わったものがきっとあったはず。みんなで準備した甲斐がありました。


 鱧浪会にも訪れた別れの季節。でもそんな別れの寂しさが、私たちの活動に新しい可能性を見せてくれるかもしれませんね。



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 あ、そうそう。ライブ長もおつかれさまでした。ちょっとだけ成長できたかもね。

【鱧コラム】 音とからだ

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「音楽の三大要素って知ってる?」





酒飲みでボブディランが好きな同僚と話していた時に聞かれた言葉です。



それは、




リズム

メロディー

ハーモニー




これらの3つであると。



そしてそれらの3つはそれぞれ体の器官につながっているのだと。







リズムは心臓と繋がっている。


心臓の鼓動は「どっくん、どっくん」


だからリズムの単位を「ビート(拍)」という。


リズムが早ければ、緊張感が高まるし、


遅ければ落ち着いた気持ちになる。





メロディーは肺に。


息を吸って、吐き出す音が高ければときめきや緊張感があって、


低ければ安心感がある。







ハーモニーは耳に直結している。


三半規管に音が響いて、


調和的な音を聞けば安心感を与えるし、


不協和音だと不安感を煽ることになる。





音楽をやっている中で、無意識には理解していることだと思いますが、


改めて言葉にすると面白いなと思いました。




音楽は人のからだと心に密接につながっているから、


人の感情を動かすことができるのだと。






ちなみに人の声に最も近い音を出す楽器はチェロだそうです。


なので寂しいときや気持ちを落ち着かせたいときには、


チェロの音色を聴くのがいいかもです。






あらためて音楽と人の結びつきについて考えてみると、


新しい気づきがあるかもしれませんね。










はやみー






hamoroukai.hatenablog.com

関西アカペラサークル交流会(KACC)!

こんにちは、鱧浪会です。
2月に入り、一段と寒くなってきましたね。
でも、春もだんだん近づいてきてるので、もう少しの辛抱!笑

KACCに出演しました。

さて、年始め最初のライブとして、2月4日(日)に関西アカペラサークル交流会、略してKACCに鱧浪会から出演しました!

KACCは、大阪や兵庫などの関西を中心に活動している社会人アカペラサークルで交流するライブです。


参加のサークルは、
 「関西アカペラサークル華音」(兵庫)
 「アカペラサークルDo素人」(大阪)
 「社会人アカペラ同好会塩キャラメル」(兵庫)
 「大阪アカペラワークショップOsaka Sound LeAf」(大阪)
 「ならアカペラサークルNAC」(奈良)
 「アカペラサークルQOO」(京都)
 「アカペラサークル鱧浪会」(滋賀)
の7つです!


そして、我らが鱧浪会からは「鱧の天麩羅」、「大輿屋」「鱧の恩返し」と3バンドの参加と、セッション(サークルをまたいでの混合)2バンドへの参加をしてきました。

会場は雰囲気のあるライブハウスで、コンパクトな会場と心地よい音響で、鱧浪会としてもあまり歌ったことのないような場で歌うことができました!



鱧浪会での参加バンドは3つ

鱧の天麩羅

 ・□(正方形)
 ・am04:00

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大輿屋

 ・木蓮の涙
 ・愛を知るたびに
 ・Isn't She Lovely?

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鱧の恩返し

 ・風になる

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ほかにも、他のサークルメンバーと混合で今回のライブのためのセッショングループに参加し、「おジャ魔女どれみ」や「君が代」「あなただけ見つめてる」などを披露しました。


ライブ後記

今回のライブでは、他の社会人アカペラサークルと共同でライブを行うという、鱧浪会では初めてのことであったため、鱧浪会一同非常に刺激になりました。


また、今回はサークル交流ライブということで、他のサークルの方を中心に歌うという形をとっていたのですが、これを機に他のサークルとの交流ができたり、一緒にアカペラができるという貴重な機会を得ることもできた、素敵なライブとすることができました。
さらに今回は、「第4回ハモろう合宿」で鱧浪会のメンバーが作成したオリジナルソングを一部披露するという、新しい試みにも取り組んだライブとなりました♪


今後のライブでもどこかで披露させてもらえたら、と思います。


鱧浪会ではライブやイベントの出演のご依頼も承っております!
「アカペラを演奏してほしいな」と少しでも興味、関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
お気軽に、お声がけください。