鱧浪会

アカペラを通じた活動をしている鱧浪会のブログです。

第8回ハモろう教室「聴音WS報告会」

9月10日(日)草津市のまちづくりセンターにて、8回目のハモろう教室が行われました。今年に入って始まったこの企画。ここまで何だかんだ続けられています。
意外となんとかなるものですねー。

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今回のハモろう教室、テーマは「聴音WS報告会」。8月28日にヴォーカル関西主催 @VocalKansai のVOX ONEの松岡由美子先生によるワークショップがありました。それに参加した鱧浪会メンバーごっしーが講師となって、鱧浪会でワークショップの内容を共有しよう!という会でした。

さっそく中身を振り返っていきますか。あ、内容は一部割愛して、ざっくり説明していきますので。


STEP1 音程とシラブル

Tone Ladderという練習に挑戦。「ドレドシド」や「ドミファレド」といったように、離れた音程でも正確にアップダウンできるかな?という感じでした。
Level1や2は難なく歌えたものの、Level3になると流石に苦戦…。修業が足りませんな。

STEP2 固定ドと移動ド

童謡「ちょうちょう」を歌詞ではなくシラブルで歌うという内容。最初は原曲と同じキーで、今度は調を変えてという風に歌っていきます。
歌詞ではなくシラブルで歌うことで、正確に音を把握できる!…気がしました。ちなみに松岡先生は「これを1日30曲歌えば、力がつく」とおっしゃっていたそうです。さすが、プロは言うことが違うぜ。

STEP3 カデンツ

最後はカデンツ…だったのですが、今回のハモろう教室の会場が大声禁止ということで、ガッツリ割愛されました。アカペラサークルの活動場所が発声禁止…。面白い冗談です。
説明としてはカデンツでは特に周りの声との調和を意識することが大切とのこと。また、カデンツという練習をわざわざ松岡先生がWSで触れていたということは、どこまでいっても基礎は大事ということですね。


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ふり返ってみて

こんな感じで2時間弱のハモろう教室は進んでいきました。今回のハモろう教室、個人的に面白く感じたのは、松岡先生のWSに参加していないメンバーもそれぞれの知識・経験から「こういうことなんじゃないか」と各々の仮説や意見を披露していたシーンが多かったこと。正解を与えられて理解するのではなく、正解を自分達で考える。素人の集まりだからこそ生まれる、ハモろう教室の魅力ですね。



そうそう、そんな中でもとりわけ鋭い意見を放っていたのは、見学に来てくれたしゅんさん(ヴォーカル関西代表の大久保瞬さんではありません、念のため)と、鱧浪会参加2回目のたろーさん。初参加の方でも、活動に参加しやすいのは、鱧浪会の空気感があるからこそなのかなと。
鱧浪会はいつでも新しいメンバーをお待ちしております。去る者は追わず来る者は拒まず(たぶん)。

次回は…

次回のハモろう教室は10月8日(日)。どんな内容になるのかな。未だ未定。さすがののんびり感。興味ある方、ぜひどうぞ。
それでは、今回のレポートはここまで。
ごっしー、おつかれ。