鱧浪会

アカペラを通じた活動をしている鱧浪会のブログです。

11月24日(土)ハモろう教室 ~みんなの練習方法って?~

こんにちは!
のりぴーです♪
久しぶりにブログを書かせていただきます(●´ω`●)


気がつけばもう12月で、最近すっかり寒くなりましたが、
みなさんどうか風邪には気をつけて下さいね!


さて、今回のハモろう教室は……


▽今回の教室テーマ;
「みんなの得意パートの練習方法が聞きた〜い!」


▽進行役:ごっしー

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新社会人1年目。アカペラは5年目。ごっしーさん


今回も嬉しいことにアカペラに興味がある見学者さんが来られたので、まずはみんなで自己紹介_φ(・_・




その後は改めてアカペラのパートについてざっくりと説明しました。
こちらのブログを読まれてるのは、ご存知な方が大半かと思いますが、
念のためにパートについて書かせていただきます。


【リード】
メインボーカルのこと。

【コーラス】
曲のBGMのようなもの。だいたい高めの音、低めの音、真ん中の音に分かれて、
3人の歌声で歌の雰囲気を作ることが多い。

【ベース】
曲の中の1番音が低くて、曲の土台となるパート。

【ボイスパーカッション】
口でドラムのような音を鳴らしてリズムを刻むパート。
私も初めて聞いた時、どうやったらあんな風に口で「ブツカツ」鳴らせるのかと驚きました(笑)


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左が今回ブロガーののりぴーさん♪右は前回ブログを書いてくれた「はる」です☆


そして今回ハモろう教室に来ているメンバーの中で、各パートに分かれて、
・みんなの練習方法
・各々悩んでいること
などをフリーディスカッションしました。

目的は、
・レギュラーメンバーは、もう一度自分の練習方法を見直すことによって、復習が出来ること
・最近アカペラ始めた人は、レギュラーメンバーからの話を聞いて、アカペラの知識を身につけること
になります(*´∀`*)

そういうことで、15分ごとで時間を区切って会話スタート!
(※以下の内容は、あくまでも鱧浪会メンバーの見解になります。)


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真剣に話し合いタイム。15分って意外と短いものです。


【コーラスの練習方法について】

◆練習場所や練習に使う曲
「まずコーラスの練習場所ってどうしてるんですか?」

「お風呂、車の中、夕方とかの時間帯を狙って家でやってるかな。」

「あー、なるほど!ちなみに練習って何か曲を決めてやってます?」

「私は、ライブ前だったら、そこで歌う曲を練習しますね。」

「私は発声とか苦手の音域とか…、あとはやっぱり歌う曲を練習する!」

◆音取りの方法
「音取りってみんなMIDIを聴いてやってるの?それとも楽譜見てピアノで弾いてる?」

「そうですねぇ。私は1回MIDIを聴いて、細かいところはピアノとかで音取りしてます。」

「何かMIDIで音取りばっかしてるとあんまり良くないって話も聞いたりするんだけど、MIDIでの弊害ってあるんかな?」

「MIDIだと機械的すぎるから?楽譜だとそこしか感じられない大切な情報が載ってるのかも!例えば、休符とかも。」

「ちなみにMIDIがなくて楽譜だけあった場合はどうするの?」

「僕は専用ソフトを使って、MIDI音源を作りますね。覚える時間の短縮になるので(笑)」

◆機械と声の違い
「ピアノも劣化していったら、音のヘルツが変わったりしますからね。MIDIだとヘルツが変わることがないんじゃないかな?」

「同じ音でも、アカペラでハモって綺麗な音と、ピアノの音はヘルツがちょっと違うって話も聞いたことあります!」

「ハ長調、ト長調って、どの調かスケールを分かるのが大事なのかも。」

「うーん。MIDIとかピアノとか機械に頼るのも良いけど、やっぱり実際に集まって人の声でハモりを体感するのが1番やな!」


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休憩もはさみつつパシャリ。おや、事務所NGでしょうか、イケメンがいますね。


【ベースの練習方法について】

◆プロのコピーvsオリジナル
「僕はプロのアカペラと楽器のコピーから入りました。
ベースもコーラスとやってることはあんまり変わらないんですが、
ベースの打ち方はコーラスとやり方が違うので、
プロの人のアカペラを真似したり、楽器を聴いて歌ったりしていました。」

「僕は楽器は聴かなくて、1つのプロアカペラの曲をひたすら聴き続けています。」

「最近で言うと、プロアカペラのコピーよりも自分たちでオリジナルにしちゃう方が多いと思う。
ただどういう打ち方をすれば良いのかは、
プロアカペラのベースや楽器から取り入れるのが一番手っ取り早いのかも。」


◆ベースの音域
「ほんじゃベースやってない男性からも何か意見もらいましょうか。」

「僕は最初にぶち当たったのは音域の壁です。」

「それは出し方の問題じゃない?ベースはミまで出せたら出来ると思っていて、
そっから下はよりよくみえるための音かなと。
歌ってる時の出し方とベースを歌う時の出し方は根本的に違うよ。あと音域は下がる。」


◆ベースの出し方
「そのベースの出し方の練習ってどうしていますか?」

「最初は発声のやり方とか分からなかった時、胸のところで響かせるっていうのをやっていたのかな?
恐らく歌に使えない声だと思うけど。あと喉を使っていたかんじの声だと音は下がらない。」

「ベースの声は鼻から出すって教わった気がするんですが。」

「違うと思う。鼻から出した方がベースっぽくない声になると思う。
喉の喋り声っぽいの混ぜたり、しゃくったりしたらベースっぽくなるかな。」


【パーカスの練習方法について】

◆自分らしさは意識するか
「自分の強みは弱みはわかってるけど、特にそれを強く生かそうとかはせず、強みは強みで必要な時に使う。」

「強みと弱みって何?」

「強みだけど音圧はあると思う。弱みは『完全にここでこういう打ち方して』って指示されると、
完璧には出来なくなる。プロのコピーはちょっとだけニュアンスを変えてしまうから苦手だったり…。」

◆パーカスが打ち込まれていない音源を渡されたら
「原曲を聴くか、youtubeで他のバンド見て、MIDI聴いて浮かんだものを音にしています。」

「楽譜を見て、原曲に忠実な感じならそれに寄り添った音にして、
『あ、アカペラとしてのアレンジにしてるな!』って思ったら、自分で作っていきますね。」

◆音の作り方について
「みんなパーカスの音の作り方はどうしてるの?」

「最初にベースの動きとコーラスの動きを聴いてイメージしたり、
色んなパターンを試してみてどれがしっくりくるか試してみますね。
ここはコーラスとベースのおいしいところだから、
目立たせるためにパーカスは大人しくしたり、
逆にベースの動きがすごくかっこいいから、パーカスも一緒に目立ったら、
相乗効果を発揮できるかなってよく考えます。」

「そうなんだ!パーカスって大変だね。」

「僕はそこまで考えてやらないので、雰囲気で合わしたりするので、
実際にバンド練で合わせてみて、1番と2番を変えて歌ってみようかって試してみたりですね。」

「ってか、ベースもパーカスも練習中の時に
「こうして欲しい」とか何も言われないから、もっと構って欲しい!!笑」


…だそうです(笑)

長々となりましたが、コーラス、ベース、パーカスの座談会が終わり、
お待ちかねのアカペラタイムに入りました♪

せっかく見学者さんも来られたので、一緒に歌ってもらうことに(^^)

◎1曲目:ハナミズキ

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もはや、鱧浪会ではおなじみとなってきた「ハナミズキ」

◎2曲目:君って

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西野カナさんの「君って」ゴスペラーズverにて

みんなで歌うととっても楽しいo(^▽^)o
もし鱧浪会に興味を持たれたら、是非とも遊びに来て下さいね☆
サークル員一同でお待ちしておりますm(_ _)m


【次回のハモろう教室】
▽日時:12月15日(土)9-12時
▽場所:草津市立まちづくりセンター
▽テーマ:「なぜアカペラをしているの?」
▽進行役:つっきー