鱧浪会

アカペラを通じた活動をしている鱧浪会のブログです。

デコボコだってハモろうかい?のはじめの言葉

こんにちは。
鱧浪会のポンコツ、…いや違った、ポンこと岡本です。
いや、あながち違ってるわけでも云々。
はじめまして。


第5回の合宿の準備とか

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さて、
鱧浪会の合宿「ハモろう合宿」も4回目を無事に終えました。良かったです。毎回ほっと胸を撫で下ろす始末。
終わったばかりですが、次の合宿のことも考えておかないとズルズルとなりかねないし、事前課題をするための期間も必要だろうなとも思うので、またぼんやりと考えはじめた最近です。



第3回ハモろう合宿のタイトルは「2度あることは3度ある - It never rains but it pours -」でした。
第4回ハモろう合宿のタイトルは「4u4us - 幸せのクローバーを探そう -」でした。
次の第5回はどんなタイトルがいいかな。
特に何が変わるわけでもないですが、いい名前にしたいものですね。



ハモろう合宿はこれまで、「交流」→「編曲」→「作詞」→「作曲」というテーマでやってきました。
「交流」は初回だし、良いテーマだったなということで、それは除いてみると、「編曲」「作詞」「作曲」ということで、ひとまずの「曲づくり」という視点ではざっくり完結した感があります。
きっと他にも「仕上げ」やら「レコーディング」「ミキシング」など、挙げだせば色々とあるんだろうなと思うのですが、ひとまずは。


参加してもらえているメンバーや外部の方々には、お世辞かどうかは置いておいて、ありがたいことに好評いただいていますが、次回はまた何か魅力あって意味のあることにチャレンジしてみたいなと思っています。



ハモろうメモ

合宿のことに限らず、鱧浪会のことを考えようとすると、いろんなことを考える必要が出てきます。
シンプルに考えられないのはダメですね。
頭の記憶容量が小さい僕は、覚えていられないので、色んなところにメモをとったり、書き記しておくようにしています。
ハモろうメモとでも言いましょうか。

色んなところというのがポイントです。
ノート、PC、スマホ、メモ帳…
そう、色んなところに書くと、どこに書いたかすら忘れます。
なので、あまり意味はありません。
しかしこのクセ、治りません。
困った。



そんな折、PCで暇つぶしをしていると、先日おこなったライブのときの「はじめの言葉」が出てきました。
おぉ色んなところに書いていた意味があった、ような気になれました。
滋賀大学(彦根)のアカペラサークルdecorate box、通称デコボとの交流ライブの時のものです。
交流ライブの記事もあります。よければぜひ。)






あぁ、そんなの書いた書いた、と思って読み返してみました。
読み返してみると、我ながら恥ずかしいことを書いています。
それでも恥ずかしいなりに、大事なことのような気もします。
せめてもこんな中身の無いブログ記事なので、これを貼り付けて逃げ去り…もとい、締めくくりたいと思います。






デコボとの交流ライブの「はじめの言葉」


音楽って何なんだろうなと考えることがあって。
音楽っていうのは、時間を演出するものなんじゃないかな、って。


たとえば、映画。映画に使われている音楽は、その映画を魅力的なものにして、感動が強くなる。
その瞬間その瞬間が演出されているイメージ。

でも、それはその瞬間だけってわけじゃなくて、見終わった後もその音楽を聴けば、そこに閉じ込められた内容や感情を、いつでも思い返せたりもする。
過去が演出される。

たとえば、僕には、恥ずかしながら失恋ソングがあるんだけど、学生時代のその時になっていた音楽っていうのは、今聴いても、その時に好きだった人を思い出したりもする。
音楽のちからってすごいよね。


僕らはその音楽っていうのを、何もないこの場所で、生み出すことができる。
今日この日が楽しめて、そして将来何か思い返せるような音楽を生み出せるといいよね。




そうそう、音楽ってすごいところはまだまだあって。
たとえば、年齢や性別の差をこえて楽しめるところ。
それは、音楽を聴く人もそうだけど、音楽を奏でる人もそう。


そう思うと、アカペラもすごいよね。
声っていう楽器で、音楽を奏でることができる。
たとえ、声の高さが違っていても、ってゆうか、声の高さが違った方が楽しめる。
似ている声のほうがハモるかもだけど、違う声だからこをの音がなったりもする。


そう、今この場所にもいろんな人がいる。
いろんな人がいて、いろんな違いがある。
違いがあるからこそ楽しめて、より魅力的になっていくのがアカペラ。


背の高さ、食べ物の好み、住んでる場所、年齢、仕事、声、
違ってたっていいじゃない。
違うからいいんじゃない。


さぁ、デコボと鱧浪会の出会いの日です。


高いあなたと
低いわたし
デコボコだってハモろうかい?


鱧浪会よろしくどうぞ

そう。
このはじめの言葉は、最後のセリフが言いたいためだけの、長い前置きなのでした。
それでは鱧浪会、これからも、よろしくどうぞお願いします。

鱧浪会webサイトもよろしくね。