鱧浪会

アカペラを通じた活動をしている鱧浪会のブログです。

第一回 ハモろう教室「声の出し方」

アカペラサークル鱧浪会の、定期(予定な)勉強会である「ハモろう教室」が行われました。
第一回 ハモろう教室です。



ハモろう教室の概要

ハモろう教室は、なかなか練習時間の取れない人が、楽しみながらスキルを向上できるように発足しました。
交流したりだとか、自分たちで相互扶助しあいながら進めていきたいという想いがあったりします。

毎日忙しいから、なかなか練習できないね。
でも、せっかくアカペラしてるんだから、
持ってるスキルだけで続けるのって、もったいない。
惰性で続けるのって、もったいない。
なかなか集まれなくても、音楽的に成長できたり、
音楽以外でも楽しめたり、したいことができる場になると良いよね。
講師は僕たち私たち。
進行だけでもいいんだよ。ゆっくり考え、ゆっくり喋って、
いろんなことを学ぼうよ。

ハモろう教室の流れ

ハモろう教室は大きく4つの流れで成り立っています。
毎回、参加するメンバーはもとより、運営するメンバーも変わってくると思います。
どうなるにせよ運営ができるよう、ひとまずのベースとして考えてみたのがこの流れです。

  1. 概要の説明
  2. ノート記入
  3. 教室開講
  4. 振り返り

最初に、ハモろう教室という勉強会全体についての説明があります。
初回は受付で「ハモろうノート」が配られるので、記入をしていきます。


書く内容は、今日のテーマは参加者、自分の悩みや目標などです。
そして、その回の担当になった講師(進行役)の人によるハモろう教室がスタートします。
勉強会の内容が終わったら、振り返るノートを記入します。
この時、フリースペースには、自分以外のメンバーから一言ずつ書いていってもらう制度を設けました。
そうすることで、ノートがオリジナルなものになって嬉しいし、自分では気づかなかったことが書かれたりするし、読み返すキッカケにもなりますしね。
これで一通りが終了です。お疲れさまでした。
余力と時間があれば、お茶にでも行って交流を深めましょう。




今回(第一回)のハモろう教室について

情報の共有(レポート)と、今後のハモろう教室活動の参考にするために書き残しておくことにします。


参加者は9名で、場所は草津のまちづくりセンターで開催しました。
はじめましての方、しかも大学生が2人ほど来ていただけました。嬉しい限りですほんと。
講師(進行役)は鱧浪会メンバーの、もりもりさんでした。

今回の金額はひとり800円でした。
これは参加人数や、会場場所、外部講師に依頼するかどうかなどで、上下します。


勉強会の内容としては、まずノートに書いたひとりひとりの悩みを聞いていき、それに対して講師のもりもりさんを中心にみんなであーだこーだと言い合いながら、その人にあった解決方法を模索していくようなスタイルでした。

「響き」に関係する悩みが多かった(5人ほど)です。
意外だった発見は、「自分が悩みだと思っていることは、他の人にはそんなに深刻ではない」ことが多いんじゃないか、ということでした。
悩んでいる内容それ自体が、その人の特徴であって、その特徴は他の人には魅力的に映ることが多いっていう。




今回は13:00〜16:30頃まで行いましたが、時間感覚としては「あっという間」でした。
とはいえ、その後の交流を考えたりすると16:00で一旦切りあげるのがよいかもしれません。



雰囲気は、はじめまして同士の人たちも多かったようですが、和やかで楽しい感じだったんじゃないかなと思います。
楽しいのは最低条件ですね。


自分以外の参加者からメッセージを書いてもらうというのは、わりと好評でした。
どことなく、寄せ書き感もあって、自分がまるで人気者になったかのような錯覚を覚えるのも良い効果かもしれません。


次回のテーマは「作曲」

次回のハモろう教室のテーマは「作曲」です。
外部講師のBELLUMさんを招いて、作曲について話を聞いたり、意見を交わしたりする「作曲フォーラム」を考えています。
鱧浪会のメンバーではない方も、まだ参加可能ですので、興味ある方はぜひご参加ください。
新大阪で行う予定で、場所代などなど考えると、ひとり2-3000円程度になりそうです。
BELLUMさんはプロのボーカリストでもあり、サウンドクリエイターでもあるのでそう考えると、よい内容じゃないかなと思います。