11月11日には、ハモろう教室が行われました。
<リズムの話、話そう会>と題して、参加者みんなで
リズムについて、普段考えていることなどを共有しました。
会は、「そもそもリズムとは何か」からスタートしました。
「華を添える役割」「テンポキープ」「バンドの指揮者」などなど
6人いれば6通りの考えがありました。
その後、「リズムを生かしてアカペラするには?」
ということに話が進んでいきました。
テンポ、パーカッションの音質、フィルイン、
コーラスの歌い上げ方、グルーヴ、ブレス、休符……
色々なキーワードが出てくる中で、アカペラは改めて奥が深いなあ、と
つくづく感じさせられました。
この日の参加者は、普段担当するパートが互いに違う者同士ということもあり、
それぞれの立場から、他のパートに対して思っていることを
本音で話すことができ、とても新鮮でした。
さて、会を通じて私なりに思ったことも、簡単に記したいと思います。
①楽譜の全てに意味がある
「休符≠休憩」!
アレンジャーの思いは声に出す部分だけでなく
休符にも込められていると気づくことが
曲のよさを引き出す一歩になっていくんだろうなあ。
②アカペラだということを活かしたい
機械ではない、生身の人間が歌うからこそできる
繊細な表現やリズムの工夫があると思いました。
その「アカペラならでは」を最大限生かせるよう
日々気づきを得ながら、楽しんで練習していきたいなあ。
最後になりましたが、進行役のだいねんさん、
素敵な時間をありがとうございました。お疲れ様でした。
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