鱧浪会

アカペラを通じた活動をしている鱧浪会のブログです。

ほぼ鱧ライブ

11/25(土)にライブを行ないました。

「ほぼ鱧ライブ」です。


f:id:o21mokamoto:20171129205005j:plain


鱧浪会では、これまでに主催ライブを2回行ないました。ひとつは内輪なライブで、もうひとつは滋賀大学アカペラサークルとの交流ライブです。

今回は、一般のお客さんに来ていただけた初めてのライブとなりました。


f:id:o21mokamoto:20171129204935j:plain

ライブといっても、ライブハウスで行なったわけではなく、オープンキッチンスペースで行ないました。

京都は二条にあるipeというレンタルのキッチンスペースです。素敵な場所。



ほぼ鱧ライブの目的

鱧浪会メンバーも実は知らないかもしれないですが、2つの目的がありました。

 1.少人数のお客さんに楽しんでもらえる機会にする。
 2.音楽を聴きに行くという敷居を下げる。



ほぼ、ハモ。

小さな場所で歌う、ってことをしたかったこともあり、お客さんは多く来ていただけないことは、もともとわかっていました。
だから、少人数ながらに来ていただけたお客さんになるべく楽しんでいただきたい、という想いなライブです。

総勢30人という参加の中、23人がメンバーで、7人がお客さんという、ほぼ鱧浪会ライブになりました。



あと、アカペラだけど、ひとりアカペラというハーモニー無しの枠も設けたので、ほぼハーモニーなライブでもありました。

ほぼ鱧ライブ。苦しいネーミングですね。


みんなでゴハン

せっかくキッチンのあるスペースなのだから、料理を提供することにしました。
メンバー手づくりの料理です。

料理を食べたりしながら音楽を聴くというのは、一般の人にとっては、音楽だけを聴くよりも居心地は良くなったり、敷居は下がったりしないかな、と。

f:id:o21mokamoto:20171129211045j:plain

これまでに4回行なっている合宿でも、毎回メンバーが料理をつくるようにしているし、今回は幸い、管理栄養士なるメンバーも偶然いたので、わりかしスムーズにいった気がします。

アンケートでは、料理に関してお褒めの言葉もいただけたりしていたので、お世辞にせよ、悪くはなかったのかなと一安心しています。


一部 大輿屋

一部は、わりかしちゃんとしたライブです。
トップバッターは「大輿屋」(おおごしや)というグループでした。


一部 鱧のえんがわ

一部は、2グループで終了です。
「鱧のえんがわ」というグループでした。



二部 企画バンド

二部は、打ち上げ兼ライブです。お客さんも残っていただけたので、みんなで楽しくをモットーに。
この日のために結成されたグループが2つありました。

二部 創作曲バンド

そういえば鱧浪会は合宿で曲を創ったのでした。
合宿で生まれた曲を披露しました。

二部 オープンマイク

グループ単位での歌の合間にはオープンマイクの時間もありました。
歌いたい人たちが歌える曲で、その場でアカペラ歌うやつ。
f:id:o21mokamoto:20171129215750j:plain
おや、ボイストレーナーの伊藤さん。
アカペラ界の有名人が来てくださいました。それもご夫婦で。
このあと声量やばい、の図。

二部 コネクタス

鱧浪会メンバーの一部が、数年前に組んでいたグループ「コネクタス」。
いまや忘年会サークルになったとのコネクタス。
f:id:o21mokamoto:20171129220229j:plain
この日は、そんなコネクタスも歌ってくれました。

二部 ひとりアカペラ

鱧浪会のメンバーは、大阪・京都・奈良・滋賀などバラバラだし、社会人も多いので、なかなかみんなで集まれることが少ないです。
なので、メンバー同士だけど初めましてな人も居たりします。

普段コーラスばっかりな人は、どんな歌声なのかも知らないし、それが初めて会う人だと尚更です。


ひとりアカペラも合間合間で行ないました。
簡単に言うと、カラオケのBGM無しです。
f:id:o21mokamoto:20171129220538j:plain
歌いたくない人もいるだろうから、強制じゃないけど、推奨制。

普段ベースの人も、魅力的な歌を歌ってくれたりして、はじめての試みでしたが、さっそく人気コーナーでした。


4時間ライブでした。

フタを開けてみれば、17-21時の4時間という長時間ライブとなりました。
途中で帰るのもOKでしたが、全員が最後まで残っていただけたようで、少しは楽しんでいただけたのかなと感じます。
f:id:o21mokamoto:20171129220711j:plain

11月11日(土) 第10回ハモろう教室 〜リズムの話、話そう会〜

11月11日には、ハモろう教室が行われました。

<リズムの話、話そう会>と題して、参加者みんなで
リズムについて、普段考えていることなどを共有しました。


会は、「そもそもリズムとは何か」からスタートしました。
「華を添える役割」「テンポキープ」「バンドの指揮者」などなど
6人いれば6通りの考えがありました。


その後、「リズムを生かしてアカペラするには?」
ということに話が進んでいきました。


テンポ、パーカッションの音質、フィルイン、
コーラスの歌い上げ方、グルーヴ、ブレス、休符……
色々なキーワードが出てくる中で、アカペラは改めて奥が深いなあ、と
つくづく感じさせられました。



この日の参加者は、普段担当するパートが互いに違う者同士ということもあり、
それぞれの立場から、他のパートに対して思っていることを
本音で話すことができ、とても新鮮でした。

さて、会を通じて私なりに思ったことも、簡単に記したいと思います。

①楽譜の全てに意味がある

「休符≠休憩」!
アレンジャーの思いは声に出す部分だけでなく
休符にも込められていると気づくことが
曲のよさを引き出す一歩になっていくんだろうなあ。

②アカペラだということを活かしたい

機械ではない、生身の人間が歌うからこそできる
繊細な表現やリズムの工夫があると思いました。
その「アカペラならでは」を最大限生かせるよう
日々気づきを得ながら、楽しんで練習していきたいなあ。


最後になりましたが、進行役のだいねんさん、
素敵な時間をありがとうございました。お疲れ様でした。



鱧浪会では随時、見学者やメンバーを歓迎しています。
和気藹々と活動しておりますので、ぜひいらして下さい。
ご興味をもたれましたら、ぜひご連絡を!
hamoroukai@yahoo.co.jp

きぬがさまつり〜Trick or Treat!〜

ハッピーハロウィン♪

皆さま、ハロウィンは楽しまれましたか?
仮装をしたり、お菓子を食べたり、いたずらしたり...
街も普段とはまた違った雰囲気で見ているだけで楽しくなってきますね。

鱧浪会でもハロウィン!?

10月29日(日)安土文芸の里で開かれた「きぬがさまつり」に出演してきました♪

「きぬがさまつり」は鱧浪会メンバーである、ざびさんのお勤め先が主催されているお祭りです。
今年で第35回を迎えられる、地域の人たちに親しまれた毎年恒例のイベントなんですね。

鱧浪会として30分のステージをさせていただけることになりました!

続きを読む

Club For Five – Sassy アカペラ や良い音楽 を楽しむ会 vol.3

f:id:o21mokamoto:20171102151838p:plain
忘れたころに 3記事目。今回は、もりもりさんが紹介 してくれた
Club For Fiveという という グル ープ の Sassyという曲。

とその前に …

執筆者の自己紹介をしましょうか。
今回の記事を書いている私は、だいねんと申します。大学でアカペラ 始め、早5年。
好きなパートはボイパ。好きなラーメンの味はとんこつ。

好きな女優 は多部未華子ちゃんです。

もう 一度 言います。多部未華子ちゃんです。

以後お見知りおきを。

本題へ

今世紀最大にどうでもいい自己紹介をしたところで、本題に入りましょう。
改めて、Sassy って どんな曲かというと、
youtu.be



こんな曲。
いやー、シンプル にカッコいいですよね。 分かります。皆まで言うな。

何がカッコいいって

・グルーヴィーアンド グルーヴィー
・ベースが人の姿をした楽器
・コーラス がごちゃごちゃ してないから、聞きやすい 。
・メンバーの一体感

素人 の感想 なんてこんなもん。でもいいじゃん。にんげんだもの。



紹介 してくれたもりもりさんのコメントも載せておきましょう。

ベースの音域がおかしい (笑)
ヘ音記号第一線の下のミのオクターブ下を出しちゃう人←
この曲はメロディーが変(笑)。思いません?
僕の好きなポイントは、一番右の人のボーカルとパーカス。
このパーカスは真似 したい。

全くその通り。僕も真似したい。いつか歌ってみたいなーって思う、そんな 1曲でした。

本日はここまで。 多部ちゃん、かわいいよね。

10月8日ハモろう教室

先日10/8に滋賀県草津にて第9回ハモろう教室が開催されました!
今回は珍しく夕方(17時半~)開催。都合の合う人は早めに集合し、お茶しながら交流を深めました(^^)
初めての参加者1名、二回目の参加で晴れて鱧浪会入会となった\(^o^)/フレッシュな新人2名を加え、計11名で開催されました。

ボイストレーナー伊藤先生の愛弟子であるみちさまが進行役となり、「発声について その2」と題し、活発な議論が交わされました!



いまさら恥ずかしくて聞けないけど、発声練習てなんなの?

まずは伊藤先生の発声に関する資料を参考にしながら、リップロール、ハミングなどのよくある発声の種類と目的、行う際の注意点について学びました。また、地声や裏声の種類、使う喉の筋肉の構造等も学びました。今回2回目の参加となる舜さんのフースラー発声学の知識もおおいに議論の役に立ちました!


f:id:hamoroukai:20171016221148j:plain


日頃何気なく行っている発声ですが、意味や目的をどこまで理解しているのだろうか?というところを改めて考え直す機会になりました。



せっかくだし歌ってみよう。

その後、みんなでパート別に分かれ、みちさまチョイスのコード進行に沿った発声を行いました。歌い方(喉の筋肉の使い方)、パートメンバーによってハーモニーが変わるのを実感。楽しいぞ、これは…!
終了後は残った人たちで少しおしゃべりしたり、歌ったりして解散となりました。


f:id:hamoroukai:20171016221206j:plain


ハモろう教室は、進行役が一方的に知識を広める、指導するのではなく、みんなで議論し見識を広める場です。深い知識を得るにはもう少し勉強が必要そうですが、みんなの考えるよいきっかけになったようです(^^)

9/30(土) ハモろう会

第4土曜日は、鱧浪会の定期的な全体練習会「ハモろう会」です。

今回は11人と珍しく2桁人数での練習でした。
カラオケの一室に10人以上の大人たちが集まって歌うと迫力がありましたねー響くこと響くこと。

先月続き、お1人初めて鱧浪会の練習に参加して下さった方がいらっしゃいました。
この方、現在お仕事の傍バンド活動もされております。

私達鱧浪会メンバーの多くが学生時代にアカペラ・合唱の経験アリか初心者で、バンドマンの方との練習はまた新しい風が吹き込んだような新鮮味があり楽しかったですね。

今日の曲

今回練習曲として選びましたのは
終わらない世界/ゴスペラーズです


f:id:hamoroukai:20171006102918j:plain


(写真改めて見ると人数多いですね笑)

リードボーカル回しのある曲は歌い手・聴き手どちらにとっても楽しめます。
それにこの曲はリードの自由度が高いです。アドリブをきかせやすい。
この曲を通して、普段リードをしない人にとっては歌い方を考える良い機会になりました。
また、初めてリードを歌う人の声を聴いて「この人は歌うとこんな声なんだ!」という発見もありました。
他人の新たな一面を見つけるのって楽しいですね、はい。


さて、そんな3時間を過ごしましたが、最近はアカペラー以外の方にもこうして鱧浪会に興味を持ってもらい、お会いして下さることが増えてきているような気がします。本当に嬉しいことです。

そして鱧浪会は社会人サークルという位置付けですが、このブログを書いている私は現在学生です。
そう、鱧浪会へ足を運んで下さる学生も増えているんです。いぇいo(^-^)o
鱧浪会がいつの間にこんな人気になったのかって?そりゃあ鱧浪会メンバーの溢れんばかりのカリスマ性が云々…(ここら辺で止めましょうウザがられます。)
兎にも角にも素直に感謝感謝です。ありがとうございます。

これからも鱧浪会をどうぞよろしくお願い致します!

次回の鱧浪会

お次は10月8日(日)第2日曜日、ハモろう教室でございます。
テーマは「発声について vol.2」です。
興味のある方は是非いらっしゃって下さいませ。メンバー一同歓迎いたします。


それでは次回に乞うご期待。

デコボコだってハモろうかい?のはじめの言葉

こんにちは。
鱧浪会のポンコツ、…いや違った、ポンこと岡本です。
いや、あながち違ってるわけでも云々。
はじめまして。


第5回の合宿の準備とか

f:id:o21mokamoto:20170925205851p:plain

さて、
鱧浪会の合宿「ハモろう合宿」も4回目を無事に終えました。良かったです。毎回ほっと胸を撫で下ろす始末。
終わったばかりですが、次の合宿のことも考えておかないとズルズルとなりかねないし、事前課題をするための期間も必要だろうなとも思うので、またぼんやりと考えはじめた最近です。



第3回ハモろう合宿のタイトルは「2度あることは3度ある - It never rains but it pours -」でした。
第4回ハモろう合宿のタイトルは「4u4us - 幸せのクローバーを探そう -」でした。
次の第5回はどんなタイトルがいいかな。
特に何が変わるわけでもないですが、いい名前にしたいものですね。



ハモろう合宿はこれまで、「交流」→「編曲」→「作詞」→「作曲」というテーマでやってきました。
「交流」は初回だし、良いテーマだったなということで、それは除いてみると、「編曲」「作詞」「作曲」ということで、ひとまずの「曲づくり」という視点ではざっくり完結した感があります。
きっと他にも「仕上げ」やら「レコーディング」「ミキシング」など、挙げだせば色々とあるんだろうなと思うのですが、ひとまずは。


参加してもらえているメンバーや外部の方々には、お世辞かどうかは置いておいて、ありがたいことに好評いただいていますが、次回はまた何か魅力あって意味のあることにチャレンジしてみたいなと思っています。



ハモろうメモ

合宿のことに限らず、鱧浪会のことを考えようとすると、いろんなことを考える必要が出てきます。
シンプルに考えられないのはダメですね。
頭の記憶容量が小さい僕は、覚えていられないので、色んなところにメモをとったり、書き記しておくようにしています。
ハモろうメモとでも言いましょうか。

色んなところというのがポイントです。
ノート、PC、スマホ、メモ帳…
そう、色んなところに書くと、どこに書いたかすら忘れます。
なので、あまり意味はありません。
しかしこのクセ、治りません。
困った。



そんな折、PCで暇つぶしをしていると、先日おこなったライブのときの「はじめの言葉」が出てきました。
おぉ色んなところに書いていた意味があった、ような気になれました。
滋賀大学(彦根)のアカペラサークルdecorate box、通称デコボとの交流ライブの時のものです。
交流ライブの記事もあります。よければぜひ。)






あぁ、そんなの書いた書いた、と思って読み返してみました。
読み返してみると、我ながら恥ずかしいことを書いています。
それでも恥ずかしいなりに、大事なことのような気もします。
せめてもこんな中身の無いブログ記事なので、これを貼り付けて逃げ去り…もとい、締めくくりたいと思います。






デコボとの交流ライブの「はじめの言葉」


音楽って何なんだろうなと考えることがあって。
音楽っていうのは、時間を演出するものなんじゃないかな、って。


たとえば、映画。映画に使われている音楽は、その映画を魅力的なものにして、感動が強くなる。
その瞬間その瞬間が演出されているイメージ。

でも、それはその瞬間だけってわけじゃなくて、見終わった後もその音楽を聴けば、そこに閉じ込められた内容や感情を、いつでも思い返せたりもする。
過去が演出される。

たとえば、僕には、恥ずかしながら失恋ソングがあるんだけど、学生時代のその時になっていた音楽っていうのは、今聴いても、その時に好きだった人を思い出したりもする。
音楽のちからってすごいよね。


僕らはその音楽っていうのを、何もないこの場所で、生み出すことができる。
今日この日が楽しめて、そして将来何か思い返せるような音楽を生み出せるといいよね。




そうそう、音楽ってすごいところはまだまだあって。
たとえば、年齢や性別の差をこえて楽しめるところ。
それは、音楽を聴く人もそうだけど、音楽を奏でる人もそう。


そう思うと、アカペラもすごいよね。
声っていう楽器で、音楽を奏でることができる。
たとえ、声の高さが違っていても、ってゆうか、声の高さが違った方が楽しめる。
似ている声のほうがハモるかもだけど、違う声だからこをの音がなったりもする。


そう、今この場所にもいろんな人がいる。
いろんな人がいて、いろんな違いがある。
違いがあるからこそ楽しめて、より魅力的になっていくのがアカペラ。


背の高さ、食べ物の好み、住んでる場所、年齢、仕事、声、
違ってたっていいじゃない。
違うからいいんじゃない。


さぁ、デコボと鱧浪会の出会いの日です。


高いあなたと
低いわたし
デコボコだってハモろうかい?


鱧浪会よろしくどうぞ

そう。
このはじめの言葉は、最後のセリフが言いたいためだけの、長い前置きなのでした。
それでは鱧浪会、これからも、よろしくどうぞお願いします。

鱧浪会webサイトもよろしくね。